その場での「即決契約」を避けることはもちろんですが、少なくとも事前に自分なりの太陽光発電のメリット・デメリット・価格相場を理解することが必須です。
もし本当にお買い得なものを買い逃したとしても、今後、何年かは政府から何らかの補助対策は継続されるでしょうし、太陽光発電の相場は今よりも良いものがより安く手に入る可能性の方が高いです。くれぐれもよくわからないまま買い急いで失敗することは避けましょう。
また、太陽光パネルの一部が影が入ってしまっても、発電効率がグッと落ちてしまう原因になります。太陽光電池(パネル)の設置場所は、なるべく日照の良い条件を選ぶようにして、逆に日陰になってしまう時間帯が長い場合は、設置は慎重になったほうが良いでしょう。
寄せ棟の場合、南側の屋根はもちろん、東や西向きの屋根にも太陽光電池を設置することはできますが、接続機や部材など、設置に関する機材が余計にかかり、その分、価格も高くなってしまいます。
販売会社やメーカーのホームページなどで、発電シュミレーションを行い、設置について十分検討した上で決めると良いでしょう。
また、太陽光発電システム自体も機材を使っているので、当然故障する可能性もあります。基本的にはメーカーの10年保障が適用されますが、実費を負担する場合もあるので注意が必要です。
11年目以降は、基本的に有償での保守契約をとなりますので、まったくメンテナンスにはお金がかからないというわけではありません。
結果的に投資としての魅力も大きくなりますが、買取制度や補助金制度が今後どのように変化するかは不透明で、場合によっては中止になることもあり得ます。投資目的の過度の期待はやめたほうが良いでしょう。
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